朝晩冷えるようになってきましたね。庭の景色も赤や黄色に移り変わってきました。外に出ると甘いカラメルのような香りが漂っています。カツラの木です。ハート型の葉や美しい樹形が魅力ですが、葉が黄葉した時に漂う甘い香りが、毎年、秋の深まりを知らせてくれます。

週の後半は暑さが戻ってきてしまいましたが、外に出るとあちこちに秋の景色を見つけることが出来ます。豊川市内の桜並木もすっかり秋色です。桜は他の木に比べると紅葉が早いのですが、とてもきれいなオレンジ色に紅葉します。

9月に入りアオダモはどんどん落葉しています。芝生の上には茶色くなったアオダモの葉がたくさん。もう少し長く青葉を楽しめるといいのですが…

庭のある暮らしには、日々小さな発見があります。 先日、たった10センチほどの実生のサルスベリを見つけました。 サルスベリといえば大きな木が満開なのは夏によく見かけますが、こんなに小さくても花を咲かせるのですね。

緑化ための助成金があることをご存知ですか？ 「みどりの補助金」などと言われていたりしますが、愛知県には「森と緑づくり事業」というものがあり、簡単に説明すると50㎡以上の新規緑化または15ｍ以上の生垣設置をする場合に緑化に掛かる費用の半額（上限あり）が交付されるというものです。